きものは洋服と違って「見える部分」がたった4か所と決まっています。
二の腕のたるみ、脇腹、おなか、太ももといった気になるところを全部隠してくれます。
きものを着ることで体形に関するストレスから解放されます。
たった4か所「顔」「首」「手」「足」をがんばってきれいにするだけで魅力的な女性になれるのです。
普段着できものを着るようになって大きく変わったことがあります。
うなじを焼かないよう気を付けるようになりました。
うなじは一度日焼けをするとなかなか元に戻らないとか。
手荒れに気を配りマニュキアを塗るようになりました。
手先をきれいに手入れしいると上品で美しく見えます。
洗髪後は頭皮のマッサージをして髪全体をいたわるようになりました。
髪にツヤがありまとまっていると若々しく見えます。
ペディキュアを塗るようになりました。
普段は足袋で見えない足元ですが浴衣の時は素足になります。
ペディキュアの足元がちらりと見えたらおしゃれだなと思います。
見える部分だけが、気付いたらからだ全体に気配りするようになっていました。
きものにはひとのからだを健康で魅力的にするエネルギーを感じます。