台風が接近していましたが、2日目に熊野古道を歩いて那智の滝まで行く計画でした。
3年前「熊野古道を歩き那智の滝」という日帰りバスツアーに参加しました。
あの時は渋滞で時間が足りなくなり、予定を変更して那智の滝だけの見学でした。
ツアーガイドが電話で旅行会社の責任者とやり取りをするのを、大門坂の駐車場に駐車したバスの中で聞いていたのを思い出します。
今回は台風です。
前回よりも状況が悪く、那智の滝に行くことすら叶わないかもと不安に思いました。
大門坂駐車場に車を駐車すると、曇っていた空に青空がみえました。
3年前に準備した登山靴をはき大門坂へ向かいました。
途中トカゲに何度も出会いました。
トカゲは「神の遣い」、神社で遭遇した時は神様に歓迎されているというメッセージ。
那智山参道入口に近づくとウグイスの鳴き声が聞こえました。
ウグイスは「幸運が訪れる前兆」です。
黒いアゲハチョウも現れました。
神社で見る黒いアゲハチョウは「良縁」「仕事でのチャンス」という意味。
これから先とても良いことが訪れるそんな幸せな気持ちにさせていただけました。
熊野那智大社をお参りをしました。
西国三十三所第一番札所那智山青岸渡寺をお参りしました。
樟霊社胎内くぐり(くすのきの根幹部が空洞化していて、その根幹部の空洞を通り抜ける)をしました。
そして那智の滝へと向かいました。
那智の滝は高さ・水量ともに日本一を誇っています。
今回は、台風の影響もあって3年前に見た水量をはるかに超え迫力がありました。
岩盤の切れ目により三筋に落下する「三筋の滝」といわれていますが、その三筋が分からない水量で落下していました。
条件がそろってとても敵な景色が見られ最高に幸せでした。