金属疲労のことをストレスといいます。
少しずつ少しずつ金属が疲れていくことをストレスと言います。
先日ドアの開きが悪くなり確認するとネジがゆるんでいました。
27年間、頻繁に開け閉めをしていたから調子が悪くなったのだと思いました。
ひとも同じような現象があります。
ストレスといいます。
「熱い」「冷たい」「痛い」のストレスは自覚症状があるから瞬時に身体が反応して対処します。
ところが潜在意識の中で感じるようなストレスは自分でも気付きにくいので放置したままです。
金属疲労をそのまま放置して使い続けると壊れます。
ひとも同じです。
ストレスは自分を大切に思う気持ちがあれば気付けるタイミングがあります。
気付きのレベルは1から4まであります。
レベル1:疲れが取れない
レベル2:「凝り」「張り」「痛み」等自覚症状が出る
レベル3:臓器の故障(病気)
レベル4:臓器がストップして周りが気付き対応
以前ヨガ教室に10年ほど通っていました。
きついポーズを維持したままつらくない身体の部位を探します。
つらく感じない部位に集中していると、苦痛が気にならなくなります。
ヨガの先生は「日常の生活で嫌な事に集中しない。ヨガはその訓練です。」と毎回話しをされていました。
身体で理解できるようになったのは、3ヵ月くらい経ってからでした。
嫌なことがあっても、嫌じゃない方に意識を集中することができるようになると、イライラしなくなりました。
ストレスに対処する方法。
心の状態が保持できる何かに、継続して取り組むといいと思います。
毎朝般若心経を読んでみる。
時間を決めて歩く。
ヨガを習う。
継続して取り組んでいると身体に安定性を感じます。
こころは身体と繋がっていますから、こころも安定していきます。