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「習慣」が自分を支える

3月に「第3腰椎圧迫骨折」を経験しました。

全ての運動が禁止となり、コルセットの生活が3か月続きました。

骨折して何がショックだったかというと、マラソン大会に参加できないことよりも、4年間一度も休まなかった「チベット体操」ができないことでした。

何かに例えるとしたら、高校3年生の終わりにたった1日休んで皆勤賞を逃すような心境とでもいうのか。

(皆勤賞を目指したことがないわたしが言える立場では在りませんが)

運動を再開した時、想像していた以上に体が重く別物になっていると実感しました。

3か月が経ち運動許可が出ました。

「チベット体操」は運動量を半分以下に減らし、ジョギングは走るペースを落とし距離を半分以下に減らしました。

 わたしの走る姿を見た夫に「あごを突き出してドタドタと死にそうな走り方をしていた」と言われガッカリしたものの、意外に落ち込んでいない自分に驚きました。

逆に「よし、3か月だ。3か月で元に戻すぞ」と目標ができました。

想像していた通りからだが硬くなっていたのにもかかわらず、全部やめようとは考えませんでした。

そんな自分に対し逆境に強くなったなと思いました。

自分を支えているものは「習慣」の力だと考えました。

「習慣」はこころよりももっと深いところで自分を支えていると実感しました。

「習慣」が自己肯定力となって自分を支えていると思いました。

どんなことでもいいから意識して続けていると生活が安定してくることを実感します。

生活の安定がこころの安定へと繋がります。

「習慣」が自分を支えます。