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変わるための準備体操

最初はゆっくりと丁寧にスタート

受験勉強をする人へ。

新しい問題集を買ったすぐはやりすぎないことです。

「1日10ページ、1か月で終了させよう」は危険です。

普段と違う環境に潜在意識がもとの生活に戻そうと頑張ります。

モチベーションを下げる方法でからだが反応します。

潜在意識の抵抗を防ぐにはまずからだを「慣らす」ことです。

数ページをゆっくり丁寧に毎日取り組めば3週間で慣れます。

慣れたらどんやる量を増やします。

大きなエネルギーが必要なのは最初

飛行機が空に飛び立つときに一番大きなエネルギーを使います。

車が走り始めるとき一番大きなエネルギを使います。

エアコンが始動するとき一番大きなエネルギーを使います。

ひとも同じです。

何かを始めるとき一番大きなエネルギーを使います。

準備体操

わたしの体験です。

心理師受験対策で273ページのテキストを読み始めました。

内容が理解できるためには、せめて7回読もうと決めました。

15分のタイマーを設定し、1日に読むページ数は無視しました。

最初は「ゆっくり」「丁寧に」読み終わるまでに20日間かかりました。

2回目以降は読むペースを少し速めました。

10回目には7日間で読める状態にまでなっていました。

自信がつき、20日間かけて取り組んでいた600ページ程の分厚い問題集も目標の10回をやり遂げました。

さらに加速が止まらないそんな感覚で、問題集の2冊目、3冊目を最初から早いペースで取り組みました。

車のスピードがどんどん加速されていくと、ブレーキをかけても急に止まれない状況に似ていました。

心理師は合格できました。

慣れる

ひとは1日に「5万」以上の考えが浮かぶといいます。

モチベーションを下げないためには、初めてやることにからだを慣らすことです。

「ゆっくり」「丁寧に」慣らすための準備体操になるのです。

継続することでなりたい自分に変われます。