人の体になるまでに何回も生まれかわる。
小林正観さんが話された(2009年5月11日)内容です。
10万回X4の生まれかわり
人になるまでには4段階の生まれかわりがあります。
それぞれの段階で10万回ずつ生まれかわりをします。
10万回X4つの段階で40万回生まれかわるとようやく人になれるのです。
1段階は生物体ではない
無機物から始まります。
「無機」には生命力を有さないという意味があります。
例えば身近なものでいうと手帳・ボールペン・かばんなど。
それ以外にも日本刀・鎧・兜等骨董品もあります。
「生」は機能を果たしている時です。
「死」は役に立たなくなった時です。
処分は生まれかわりを意味します。
日本刀は1000年もつと言われているから生まれかわりは難しいなと思います。
もったいないと使っていない物(死)は、使ってあげる(生かす)か処分(生まれ変わる)するかはっきりしようと思いました。
2段階は植物
次は植物です。
回数が増えるほど人間のかかわりが増える場所に生まれ変わります。
人間がいないような場所から、回数を増すほど鉢植えの花のように人間をいやす場所へ生まれかわります。
3段階は生物
さらに生物へと生まれ変わります。
最初の多くは魚です。
生まれかわり回数がどんどん増えてくると、人間の生活により近いペットになります。
ペットは家族を癒すために生まれます。
4段階は雲
最後は空の雲です。
10万回の変化を約1年でします。
「その時の面白かったことを思い出してごらん」と雲に話しかけると、面白かった時の形になります。
人のからだになる
たくさん生まれかわりようやく人になれるのです。
人に生まれかわったばかりの時は、生きるために何でもします。
喜ばれて嬉しいと思うことを学び、社会の一員としていかに生きるのかを考えます。