「色々とありがとうございました。無事に七五三を終えることが出来ました。」メモと一緒にお菓子をいただきました。
お孫さんの七歳の七五三。
何か月も前から準備され、とても楽しみな様子でした。
「肩あげの仕方、腰あげの仕方が分からない」と連絡があれば、図に書きLINEで説明。
「半衿は大人用だけど」と相談されれば、大人用は大きいから柄がうまくでるよう注意してと説明。
「衿芯がないけどどうしよう」と聞かれれば、衿芯は使わないから準備しなくていいと伝える。
こんなやりとりが七五三の前日まで続いていました。
「着物がいやだ」と言っていたお孫さんでしたが、着物を着たらうれしくなって脱ぎたがらなかったとか。
「着付けた方はみんな明るい表情になり美しくなる。着物には不思議な力があるからね。」と伝えたところ、本当にその通りだったと言われました。
人を笑顔にさせる力が着物にはあります。
着物が着られる人がもっともっと増えたらいいなと思います。