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もう諦めない。雨の日の着物

着物姿。伊勢神宮 内宮宇治橋の前にて。

 

2021年6月30日今年もちょうど半分が終わりました。

お伊勢さんに着物でお礼参りに行ってきました。

家族みんなが健康で過ごせ、着物に関わるお仕事ができる事に感謝をしたくてお参りをしました。

1年前の2020年6月30日もお礼参りに来たのですが、猛烈な雨と風で、着物を着るのを断念しました。

今年の6月30日午前中は青空が見えていましたが、午後から雨が降り始めました。

翌日7月1日は朝から雨でした。

 

2020年6月30日 伊勢神宮は猛烈な雨と風でした。

2020年6月30日は台風が直撃したような天候でした。

傘は役に立たず、頭の先から足の先までビチャビチャ、プールに飛び込んだような濡れ方でした。

夫から「着物を着てこなくてよかったね」と。

 

お伊勢参り。備えあれば雨でも着物で大丈夫。

今年は着物でお参りすると決め6月30日に向けて準備をしました。

バックの中身

・折りたたみの傘:もし雨が降っていたらと大きな雨傘も準備していました

・着物用雨コート:二部式(上部はポンチョ)

・カッパ(フードがついたポンチョ)

足元

・草履:カフェぞうり(台が貼り合わせています)

・草履用つま掛け(撥水、防汚をしてくれる優れもの)

・足袋カバー(防水効果のある優れもの)

長襦袢

・ファスナー衿の取り外しができる長襦袢

・見頃はさらし、裾と袖はキュプラウーリーで着心地も快適

・袖は取り外しができます

着物

・洗える着物

 

絶対着物を濡らさない。着物用雨コートでした。

7月1日は朝から雨でした。

着物用雨コートが活躍してくれました。

足袋カバー(防水効果のある優れもの)  足袋の上からはきます。

足袋カバー(防水効果のある優れもの)

足袋の上からはきます。

 

神様の前で手を合わせてお参りします

顔の前で手を合わせてお参りする方は、お願いをする方が多い。

胸の前で手を合わせてお参りをする方は、感謝をされている方が多い。

私は胸の前で手を合わせてお参りをします。

神様に「ありがとうございます」と感謝の言葉でお参りをすると御幌(みとばり)が風もないのにふわーっと浮き上がります。

*御幌とはお参りをするところにある白い布のことをいいます。

御幌が揺れたりめくれたりするのは、神様からの合図と言われています。

今回も5分以上だったと思いますが、御幌がふわーっと浮き上がったままでした。

「今のままでいいですよ。」そう神様が合図してくれたと思いました。

私の周りにいた方も、御幌が長い時間浮き上がっているのを感動されていました。

赤福氷。  かき氷の中には赤福そのものではない冷たい氷になじむ特性のあんと餅が入っています。

【赤福氷】

かき氷の中には、赤福そのものではない冷たい氷になじむ特性のあんと餅が入っています。

夏季限定の商品です。

お参りをしてお店に入りました。

注文して席に着いたとたん、お客さんが次から次へと入ってきて、ガラガラだった席が満席になりました。

夫と「私達福の神をつけてきたね」とにっこり話しました。