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ともしびのロゴはこうして出来上がる

開業するまでに教室の理念について繰り返し考えました。

 

文章で書いている途中に、何か違うと思い書き直すそんな繰り返しでした。

 

そんな時、岐阜県よろず相談支援拠点コーディネーターの大塚道夫先生に出会いました。

ミニセミナーの講師だった大塚先生から会社のロゴには会社の理念があると教えていただきました。

 

その後、大塚先生とお会いするご縁をいただきロゴの制作が始まりました。

 

 

 ロゴ作り

①想いについて片っぱし書き出す

②想いを言葉(単語)に変換

*ブレインストーミングの逆をしているみたいでした。

 

③言葉を絵で表現する

 

④絵を組み合わせる

 

⑤自分のカラーを決め絵に当てはめる

 

*自分がイメージする色を取り入れる

『ともしび』の名前は「一隅を照らす」からきています。

『一隅を照らす』は最澄が残した言葉。

一人一人が灯す小さな光がやがて大きな光となる。

今自分にできる目の前の事を一生懸命にやること。

 

38年間高校に勤務して3万人近い子供に関わってきました。

その関りの中で傾聴や共感、言葉がその人の灯りのような役割を果たすと思いました。

着物に魅力を感じたのは、カウンセリングの力と着物が持つ力が似ていると思った事です。

着付けを終えたお客様の表情と、カウンセリングで明るくなったクライアントの表情が同じに見えました。

着物を身に付けた瞬間、その人の表情が変わるのですから、着物には不思議な力があると思います。

 

ロゴ作りで言葉にうまく表現できなかった「ともしび」の理念を明らかにできました。

ロゴマークはたくさんある私の想いを表現してくれたのです。

 

世の中を明るくするために私ができる事を一生懸命やっていきたいです。

まずは、着物を通して人を明るい世の中にできたらいいなと考えています。

ロゴを見ることで初心を忘れないでいられると思います。

そして、くじけそうな時には励ましてもらえる気がします。

令和2年度に私が参加した大塚道夫先生の講座が令和3年度も開催されます。

2021年6月29日(火)

お申込みは 岐阜県よろず支援拠点

☎050-277-1088

www.gifu-yorozu.com/ブログ/